こんな『ひと』も生きてるよ。

見たらあなたの力が少し緩むかも、わたしの失敗談やわたしあるあるを放出中。つっこみはご自由に!

「わがまま」について考えた

わがまま、ってなんだろうって考えた。

 

人みんなそれぞれ、自分がやりたい事したい事叶えたい事を持ってる。

一方で、人は他人と共に生活してるから

自分ひとりの願いを主張するのは難しい。

自分の願いが 他人も願う事なら、主張するまま突き進むといい。

けれど自分の願いが 他人と異なるなら妥協点を話し合う必要がある。

 

日本では特に昔から「暗黙の了解」や「空気を読む」ことを美徳としてきた

文化があるからか わがままはあまりいい印象を持たれていないと感じる事がある。

 

わがままって難しいなぁって思ってたのを

「わがままって悪い事じゃないよー」ってのを

少し教えてくれる本がありました。

 

社会運動を研究されている方の本ですが

とても易しい言葉で綴られているので 読みやすかったです。

 

みんなの「わがまま」入門 [ 富永京子 ]

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わがままっていうと

「自分勝手」だとか「子供っぽい」だとか だめなことなんかなって

そう思っていたけれど

わがままも 捉え方や伝え方で いってもいいんだよーって

教えてもらった気がしました。

 

 

だめーって禁止されるより

いいんだよーって言われる方が 心が軽くなりますね。

どこまでが許される自己主張なのか、どういった事がわがままなのか

自分じゃ判断つきづらい!

それは自分だけなく、わがままだと感じるのは言われた側だからだ。

 

わがままいうことが問題じゃなくって

わがままが出た時、どうするかって皆んなで考える事が大事だそうだ。

 

そうやって妥協案、代替案、新しいアイデアがうまれる。

 

そうやって、生きやすい世界になれば嬉しいなぁと思う。

 

 

 

禁止、拒絶だけじゃ 物事は進まない。

全部受け入れる必要もない。

 

考えたり、話し合ったりが大切なことだと覚えておきたい。