「わがまま」について考えた
わがまま、ってなんだろうって考えた。
人みんなそれぞれ、自分がやりたい事したい事叶えたい事を持ってる。
一方で、人は他人と共に生活してるから
自分ひとりの願いを主張するのは難しい。
自分の願いが 他人も願う事なら、主張するまま突き進むといい。
けれど自分の願いが 他人と異なるなら妥協点を話し合う必要がある。
日本では特に昔から「暗黙の了解」や「空気を読む」ことを美徳としてきた
文化があるからか わがままはあまりいい印象を持たれていないと感じる事がある。
わがままって難しいなぁって思ってたのを
「わがままって悪い事じゃないよー」ってのを
少し教えてくれる本がありました。
社会運動を研究されている方の本ですが
とても易しい言葉で綴られているので 読みやすかったです。
価格:1,925円 |
わがままっていうと
「自分勝手」だとか「子供っぽい」だとか だめなことなんかなって
そう思っていたけれど
わがままも 捉え方や伝え方で いってもいいんだよーって
教えてもらった気がしました。
だめーって禁止されるより
いいんだよーって言われる方が 心が軽くなりますね。
どこまでが許される自己主張なのか、どういった事がわがままなのか
自分じゃ判断つきづらい!
それは自分だけなく、わがままだと感じるのは言われた側だからだ。
わがままいうことが問題じゃなくって
わがままが出た時、どうするかって皆んなで考える事が大事だそうだ。
そうやって妥協案、代替案、新しいアイデアがうまれる。
そうやって、生きやすい世界になれば嬉しいなぁと思う。
禁止、拒絶だけじゃ 物事は進まない。
全部受け入れる必要もない。
考えたり、話し合ったりが大切なことだと覚えておきたい。