こんな『ひと』も生きてるよ。

見たらあなたの力が少し緩むかも、わたしの失敗談やわたしあるあるを放出中。つっこみはご自由に!

納得できる買い物って運じゃないだろか?

納得できる買い物って、突き詰めると
運じゃないだろかと思う。


値段に関わらず、お金を使うときは
まず一旦考える。
自分のお金を出してまで
欲しいものかどうかを吟味する。

自分の欲求に添う物なのかは重要だ。


個人的に特に迷うのが、実物がない
通販サイトでの買い物や
形がないサービスに関してだ。


理由はまず実物がないから
自分の感覚で物が見れないこと。


例えば 服であれば試着して
「いいなぁ」と思えればよし。
一方で通販だと、いくらサイズや色の
情報や口コミがあっても
実際自分が触れた感覚、着心地なんかは
通販サイトじゃわからないわけで。
口コミ100%であったとしても、
それは口コミを書いた人にとって良い物で
自分にとっては違うかもしれない。


形がないサービスは特に、当たり前だけれど
購入後に『物』がない。
「こういうものなのか」という基準も
ちょっとはかりにくい。


サービスっていうと
『購入側の期待値と販売側の実力との差』が
開きやすいんじゃないかと思う。


例えば、サービス内容の紹介では当然だが
セールストークをふんだんに使う。
平たくいうと、
『良いことばかり書く』のが通例。
紹介文で「こんなことできるんだー」って
購入者側が思っても実際試してみると
「実はここはサービス対象外」
ってことが多々ある。

そりゃ、良いことばかりではない。



それだけ期待して購入するんだけど
がっかり感がすごいのよね。




その分、がっかりしたときに
購入先に問い合わせて
とても丁寧な親身な対応して頂いたときは
「あぁ、よかったー」ってなる。



要は販売者によって
私は買い物での気分が変わってしまうのだ。


いい販売人にあえば、この人から
「買って良かったなー」って満足感がある。
いやな販売人に購入を持ちかけられると、
「なんか失敗したなーって楽しめなくなる。


ご飯を食べに行ってもそう。
美味しいご飯食べていても
そこでのホールやコックの対応が
あまりよくないと瞬間味が落ちてしまう。
(これがあるからあまり外食できない)


今は実店舗でも無人化が進んでいるから
購入の時に気にする必要も
完全ではないがあまりなくなってきてはいる。
ゆくゆくはもっと無人化は
加速していくんだろうけど
それについては
少し残念に思うところがある。


勿論、変な販売人に当たることがないのは
私にとって大きいメリット。
一方でよい販売人にも出会えないことは
買い物の楽しみを半減させることになってる。

巷に同じような商品はたくさん並んでいる。
質にしたって、上質であれば物はそれなりに
ほしいなぁと購買欲がひょっこり出てくるが
それに見合った金額を求められると
厳しくて実際手が出ないから
ほどほどの物を探し出す。

すると各店舗で比べても
それほど質に差がなくなってくる。


たまに見つける 「これは!!」という物に
出会えた時の喜びは大きい。

そしてまた
「この店員さん、なんか感じがいい!!」
っていう人と会った時も
比べられないくらいの喜びがあるのだ。


「またココで買い物がしたい」って
思わせてくれる店員さんは素晴らしい。
そんなお店が私は大好きだ。


そんな店員さんに会えるのも
また『運』なんだよなぁ。
通販の便利さの恩恵はありがたいけど
こういう店員さんに会えないのはちょっと残念。



だから買い物は運で
難しい、そしてたまにとても楽しい。