障害とは
障害について講義があった。
「障害」のイメージとは、から話は始まる。
障害という名前のイメージだとネガティブな邪魔になる,否定的なイメージだ。
そういう印象で「障害」という言葉が好きになれない。
例えば物や状況に使う場合はある。
一方で人に対して使う場合,『障害者』という言い方は印象がよくないように思う。
単にその人の持つ『個性』だとするなら,障害という言い方は賛同し難い。
その日集まったワーク参加者も半数以上,ネガティヴなマイナスイメージを持っていた。
障害者という言い方で喜ぶ人はいないんじゃないだろうか。
そんなに気にしない人もいるだろうけど
言葉の印象って私は大きいと思う。
講義では大事なのは障害を不幸だと思わないことだということだった。
理屈はわかる。
生きづらいという個々の問題が障害という形であって、生きづらさを感じてなければ障害ですらあたらない。
障害があるからイコール不幸ではない、と。
障害者、と言われた立場の一個人としたら
不幸では無いけど不便ではあるなと。
生きてれば人間誰しも、どこかで不便は感じると思う。なーんも悩みなしって人はいるだろうけど少ないとは思う。
それで言うなら、『障害者』だから不便で、っていうのも変な話だ。
障害が不幸ではない、っていうのも
なんだかしっくりこない。
障害ってなんだろうって
改めて考える機会にはなった。