こんな『ひと』も生きてるよ。

見たらあなたの力が少し緩むかも、わたしの失敗談やわたしあるあるを放出中。つっこみはご自由に!

この1年の変化

お題「#この1年の変化

2020年、は自分にとっては『変化せざるを得ない』年でした。
単純にコロナによる情勢の影響は勿論あったけれど
それに加え、非常なまでの『荒波』にのまれてしまい人生転覆した。

不思議と死ななかったのはホントに奇跡としか言いようがなかった。
これは一重に、助けてくれた人のお蔭によるものでこれだけははっきり言える。


これが天涯孤独で誰とも繋がりがない状態だったら
ここに自分はいない。

そう思うから、
テレビでみる亡くなった方の数の報道であったり
はたまた彷彿させる映像だったりすると
他人事だと思えず、頬に涙が伝う事もある。


反面、
失ったものも少なくなかった。
物理的なものも手放すことになったし、心身ともに健康も失い
構築してたはずの人間関係も外れていった。

一から見直さなきゃならないことが多すぎた。


幸い、この経験は今回が初めてじゃなかった。


だから、初めての時よりは回復は早い筈なんだ。
それだけを希望に、ただただ、
今を受け入れられるよう たくさん泣いた。
泣き崩れて、喚いて、恨み言もたくさん言って。
本当はこうなりたくなかったのに、って
人にぶつけられない分、紙にも書き殴った。

それから、一切の音もなくなった。
無にもなった。



順風満帆にいられたらとか、
もっと自分が器用だったらなぁとか、
頭が良かったらなぁとか

切りが無いほど 望みはたくさん出てくるけれど

これからまた生き直し。




鬼滅の煉獄さんや炭次郎に顔向けできるまで
まだまだかかりそうな、
それでも作品は大好きですとも。




このような情勢で、
自分以外にも「失ったもの」に望みを持てる人も
逆に今も辛い思いを持っている人もいると思う。
どちらに正解も不正解もなくて。

ただ思うのは
優しい人がこれ以上、傷つかず亡くならないでほしいと願う。